| 第1章 Tera計算ソフト概要 |
配送センターのシステム設計は大きく3つの領域に分けられますが、Tera計算はその中の**「機器設備システム」**に特化したソフトです。
機器設備システム(Tera計算の該当領域): 配送センターの必要面積や設備規模を算出します。
情報システム: WMS(倉庫管理システム)などのソフトウェア側面。
作業運用システム: 現場の動線や作業フローの構築。
物流は「物流部門」だけで完結するものではなく、他部門(商流側)の意思決定がダイレクトに反映される世界です。
仕入部門: 仕入量が増えれば入荷・在庫が増加し、少なければ欠品を招きます。
営業部門: 販売成績によって出荷量が大きく増減します。
物流部門の立場: 物流部門自体は、これらの入出荷量や在庫量を自ら調整することはできず、常に他部門の影響を受ける立場にあります。
資料では、一社の効率化(局部利益)が社会全体の不利益(全体不利益)につながる例として、過剰な大きさの梱包によるトラック積載効率の低下が挙げられています。生産者や消費者が個別の利益のみを追求すると、社会全体の利益が損なわれる可能性があるため、あらゆる立場の人々が物流に関心を持つ必要がある。
Tera計算はニッチな分野のソフトですが、操作を繰り返すことで配送センターの具体的なイメージを掴むことができます。 そのため、以下のような方々の体験を推奨しています。
物流の専門知識がない人
物流部門以外の人(商流側の人など)
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Tera計算はニッチな分野で、配送センタの必要面積を求めるソフト。 配送センタのシステム設計は、大きく分けて「機器設備システム」「情報システム」「作業運用システム」と3ッあるが、当ソフトは「機器設備システム」に該当する。 都市・地域物流又は会社は、その組織の仕組み、考え方・運営方法によって物流が大きく変わる。 特に、配送センタに要求される規模や機能・要求能力が変化する。 |