第2節 出機器設備の割付

第3章 Tera計算1 出荷データ分析
出荷データ分析後のステップである**「物流機器設備の割付と物量フローの確認」**について解説します。

EIQマトリクス計算で導き出したブロックごとの物量に対し、具体的な物流機器を割り当てることで、設備の必要面積や処理能力を算出するプロセスです。


1. 物流機器の割付手順

Tera計算1の画面上で、アイテムランク(流動性)に応じた最適な機器を設定します。

  • 機器の指定: 画面の選択欄から、自動倉庫(PL_AS/RS)、電動棚、固定棚、仕分機などの機器を指定します。

  • セルへの割付: EIQマトリクス表の各アイテムランクに対応するセルをクリックすることで、機器が紐付けられます。

  • 初期設定: 起動時は「Tera設定」により標準的な機器がすでに割り付けられているため、必要に応じて変更を行います。

2. 物量フロー図による視覚的確認

入荷から在庫、出荷に至るまで、どの機器をどれだけの物量が通過するかを一覧で確認できます。

  • 入荷と保管:

    • PL単載入荷: パレット単位で入荷したものは、そのまま機器の空き棚へ保管されます。

    • ケース入荷: ケース単位で入荷したものは、パレットに複数アイテムを載せる「混載保管」となることが推測されます。

  • 在庫データの表示:

    • アイテム数、バラ数、ケース換算、PL換算といった各数値を表示します。

    • パレットの荷姿についても、単載から最大8混載まで区分して表示可能です。

  • 出荷作業エリアへの移動:

    • 在庫機器から出庫された商品が、どの作業用設備(フロー棚、中量棚、仕分機など)を経由して出荷されるかを表記します。

    • 表示単位は「出荷量」欄の選択(PL・ケース等)と同期してリアルタイムに切り替わります。

3. 表の読み方(例)

具体的な集計結果は以下のように読み取ります。

例:「PL_AS/RSより合計89PL出庫され、仕分機に60PL、手仕分けエリアに29PL搬送された」 このように、上流の保管設備から下流の作業工程への物量バランスを明確に把握できます。


第1項 物流機器の割付

EIQマトリクス表に物流機器を割付ることにより、物流機器の必要面積や必要処理能力が計算できる。
1.物流機器設備選択欄(左記図)で機器設備を指定する

2.下記表のセルをクリックすることでそれぞれのアイテムランクに機器が割付けられる。
(開始時Tera設定で割付済みなので機器変更作業となる)


表の読み方は、PL_ASSより合計89PL出庫され仕分機に60PL、手仕分けに29PLに搬送されている、と読む。

第2項 フロー図で確認

入荷から在庫、そして出荷に至る物量を一覧で表示。

ケー単位出荷とバラ単位出荷選択

入荷はどの物流機器設備に保管される

アイテム数と保管単位(PL単位・ケース単位)を表示

また、容積換算での表示も可能にした。


在庫機器に保管するアイテム数とバラ数、バラ数をケース換算・PL換算など

各換算値を表示。 保管されるPL荷姿を単載から8混載まで表示・


在庫された商品が出荷作業エリア機器設備を経由して出荷されるか

出荷先数・アイテム数及び出庫回数とバラ数を表記

バラ数の換算の表示している。


入荷した商品がPL単載(パレットに1アイテム積載)の時は、

機器設備の空き棚にPL単位で保管され、

入荷した商品がケースの時は、

混載保管(パレットに複数アイテム積載)されることが想像できる


出荷作業エリアの機器設備へ物量は、

上記図、「出荷量」欄の選択と同期して、「出荷作業エリア物流機器」の

表記単位が変わる。、

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