配送センターの規模を決定するメイン工程である**「Tera計算2」の構成と学習の狙い**について解説します。
「配送センターの規模計算」を深く理解するために、自動と手動の2通りの方法が用意されています。
自動計算(Tera計算2自動):
建屋面積や敷地面積の計算手順・方法を効率的に学習するためのソフトです。
複雑な計算を自動化することで、全体像を素早く把握できます。
手計算(Tera計算3):
Tera計算1で分析・集計したデータを読み込み、自動計算の結果を参考にしながら、ユーザー自らが計算を行うためのソフトです。
「なぜその面積になるのか」という根拠を、自らの手を動かして学習することを目的としています。
開発の初期段階では自動計算のみが想定されていましたが、それでは「物流機器の具体的な面積計算」という実務上重要なスキルが身につかないという課題が見つかりました。そのため、自ら計算ロジックをなぞることができる**Tera計算3(手計算ソフト)**が追加され、現在の構成に至っています。
Tera計算2では、以下のステップで配送センターの物理的な規模を確定させていきます。
入荷・在庫の推定: 出荷データに基づき、入荷物量と安定運用時の保管量を特定します。
物流機器スペースの算出: 割り付けた機器(自動倉庫、ラック、ソーターなど)が占有する床面積を算出します。
建屋仕様の決定: 階数やバース配置を含む建屋の縦横寸法をシミュレーションします。
敷地面積の算出: トラックの旋回通路や駐車場、緑地などを含めた最終的な土地の必要面積を導き出します
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