作業の厳密さや自動化の度合いに応じて、以下の2つのアプローチで面積を算出します。
検品梱包計算1(全数検品想定): すべての出荷物に対して検品と梱包を行う標準的な作業モデルです。
検品梱包計算2(検品レス想定): 配送センター規模計算(Tera計算2自動)に基づいた、効率化された「検品レス」のフローを想定しています。
このモデルでは、作業員の人数と処理能力に基づき、必要な作業セット数と面積を導き出します。
標準的な体制: 検品作業員4名、補助員1名の計5名を1セットとして想定します。
変動要因: 使用するカゴ台車の寸法や、実際の運用フローによって必要な作業スペースは増減します。
1時間あたり20,000個のバラ商品を検品する場合の算出例は以下の通りです。
| 項目 | 数値 |
| 1個あたりの検品時間 | 2秒 |
| 1セット(4名)の能力 | 1時間あたり 7,200個 ($3600 \text{秒} / 0.5 \text{秒}$) |
| 必要セット数 | 3セット ($20,000 / 7,200 = 2.77 \dots$) |
| 総必要面積 | 39 $m^2$ ($13 m^2 \times 3 \text{セット}$) |
検品工程を簡略化、あるいは自動化することで、作業スペースと動線を最適化するモデルです。
自動連携: 第4章の「配送センター規模計算」におけるバラピッキングフロー図と連動した設計となっています。
複数セット配置: 処理物量が多い場合、複数の作業ライン(セット)を配置した際のレイアウト面積をシミュレーション可能です。
第2項 検品梱包計算2 |

| 検品梱包計算2イメージ |
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写真説明 |
第1項 検品梱包計算1 |

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検品作業員4名、補助1名の作業を想定。 カゴ台車寸法や運用方法で作業スペースは増減する。 計算例: 時間当たりバラ数20000個を検品 検品バラ当たり2秒で検品、 1セット4名でばら当たり0.5秒で検品可能、 1セット当たり時間処理能力=3600/0.5=7200個 必要セット数=20000/7500=2.8セット=>3セット 必要面積13m2*3セット=39m2となる。 |
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写真説明 |
| 複数セット時の面積計算 |
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写真説明 |