第3節 電動棚

第6章 Tera計算3_物流機器スペース計算

電動棚(移動棚)の概要

電動棚は、電動台車の上にパレット固定棚を載せた構造で、台車を横に移動させることで荷役通路を共有できるシステムです。これにより、固定棚に比べて通路スペースを大幅に削減し、保管効率を高めることができます。

構造上の特徴


スペース設計とクリアランス

電動棚の面積計算では、機器特有のメンテナンススペースや通路の考え方が反映されます。


面積効率のシミュレーション例

資料内の計算例(4列 × 5連 × 4段 × 2PL = 160PL)に基づいた、1パレット(PL)あたりの占有面積の変化は以下の通りです。

条件 設置面積 1PL当たりの面積
補助通路を含めた場合 0.79 m^2/PL
補助通路を除外した場合 107 m^2 0.67 m^2/PL

このように、通路の設計次第で1パレットあたりの保管効率が大きく変動するため、シミュレーションによる最適化が重要です。


計算画面
電動棚は、電動台車にPL固定棚を載せ、移動して荷役通路を共有。
台車高250mm分棚が高くなる。台車に載ったPL固定棚は第2節のPL固定棚参照

PL寸法と隣接クリアランス
PL寸法変更を反映して電動棚面積が再計算さてる。
補助通路は棚エリアと近接していれば必要ない。棚背面に制御盤があり400mmの隣接クリアランスが必要。

必要面積とPL当たり面積

4列*5連*4段*2PL=160PL

電動棚1は1PL当たり面積は補助通路面積を入れた計算で0.79m2/PLと計算しているが。

補助通路面積を除外すると設置面積107m2となり0.67m2/PLとなる。