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第7節 中量棚計算

中量棚の基本仕様と面積計算

中量棚の設置面積は、棚の具体的な寸法仕様(幅・奥行・高さ)と、配置する列数・連数を設定することで自動計算されます。


⚙️ 棚の充填率とアイテム管理

中量棚の保管能力を最大化するためには、アイテムのサイズに応じた柔軟な間口設計が重要です。


在庫日数と補充サイクルのシミュレーション

Tera計算では、在庫量推定計算に基づき、中量棚での在庫日数を算出できます。

計算例

以下の条件でシミュレーションした場合、中量棚で保持できる在庫日数は 14日分 となります。

実務上のポイント: 在庫エリアから中量棚(作業エリア)へ補充する作業負荷を考慮すると、作業エリアには 20日分以上 の在庫を保持できる設計が理想的です。


アイテム構成の推定(経験値に基づく計算)

出荷頻度(B・C・Dランクのアイテム)に応じた、在庫エリアと作業エリアのアイテム分散状況を推定します。


計算画面

中量棚の仕様及び列数・連数を設定後、設置面積が計算される。

棚仕様及び列数・連数
棚幅は、1800・2100・2400選択可
棚奥行は、300・450・600・900選択可
棚高は1800・2100・2400選択可
段数は3・4・5.6選択可
棚間口は2・8・4・5・6・7・8選択可

棚間口
棚1段に何アイテム保管するかで、中量棚のアイテム数の保管アイレム数が決まる。間口は等間隔でなくても良いため、容積の小さいアテムと多きアテムを組み合わせることで棚の充填率を上げる。

保管対象アイテムは在庫保管エリアと中量棚設置の出荷スペースエリアの2か所に分散して保管される。
対象アイテム1000アイテムが
センター在庫日数=40日、センター在庫容積=100m3
中量棚有効棚保管容積=50m3、棚充填率=70%
中量棚有効棚保管容積=35m3の時
中量棚在庫日=(35m3/100m3)*40日=14日
在庫保管エリア26日。出荷作業エリア14日となる。

出荷作業エリア(中量棚)の在庫日数は、在庫エリアから出荷作業エリアへの補充する作業負荷を考えると20日以上の在庫持ちたい所である。

では上記の計算時、在庫保管エリアと出荷作業エリアの在庫アイテム数はどの様な構成になるか。
作業エリアアイテム数は1000アイテム
在庫保管エリアアイテム数790アイテム
在庫保管エリアは
減少アイテム数=(中量棚在庫日/センター在庫日数)*アイテム数*0.6
減少アイテム数=(14/20)*1000*0.6=210
上記計算は経験値をもとにした計算例である。

PL固定棚や自動倉庫高は3000mmをこうるため隣接クリアランス200mmだが、フロー棚・中量棚の高さは3000mm未満なので隣接クリアランスは100mmで良い。



センター全在庫量は下記表から得る
左記表は在庫量推定計算により得る。

中量棚対象アイテムはBバI_B・BバI_C・BバI_D

表の見方は在庫量推定計算参照

第6章 Tera計算3_物流機器スペース計算